安全な水とコミュニティ活動支援プロジェクト フェーズ2   
~Projet Eau Potable Tous et Appui Aux Activités Communautaires Phase 2 (PEPTAC 2) ~

対象国名          セネガル  
協力期間          2006年11月~2010年3月  
対象地域          直接対象地域 タンバクンダ州
間接対象地域 タンバクンダ州周辺(カザマンス地方等含む)

実施背景         

日本は、セネガルの地方給水分野を重点課題として、約28年にわたり協力を実施してきました。この間、約110カ所以上の給水施設新設、10ヶ所以上のリハビリ、2箇所の維持管理拠点の新設などが行われ、その結果、約30万人以上の村人が安全な水にアクセスできるようになり、また約55万頭以上の家畜にも安定的に水が供給されています。多くの女性や子供達がこれまでの水汲み労働から解放されるとともに、より衛生的な生活を享受できるようになるなど、地域社会に大きく貢献しています。

ハード面での協力の一方で、給水施設を自立的・持続的に維持管理するためのマネジメント・システムの確立が同様に重要で、村民自らが給水施設の維持管理に直接参加する仕組み、そして行政や技術者によるコミュニティ支援の仕組みづくりが不可欠です。

このような中、JICAは2003年2月~2006年1月までの間、「安全な水とコミュニティ支援活動プロジェクト」(PEPTAC)を実施しました。PEPTACは、日本の協力で整備された給水サイトのうち24サイトを選定し、(1)住民参加型の水管理組合(Association des Usagers de Forage=ASUFOR)の啓蒙・普及を支援するとともに、(2)ASUFOR、行政、維持管理を請け負う民間パートナーの協力による維持管理体制の確立を目指しました。あわせて2つのサイトでは、(3)水管理のためのコミュニティをベースに、地域住民の生活改善や村落開発につなげるための活動を支援する試み(「コミュニティ活動」支援)を実施しました。2005年11月に実施された合同評価委員会では、右プロジェクトは当初目的を十分に達成したとの評価を得て、セネガル政府側の自助努力により、57サイトで自主的にASUFORの啓蒙普及活動が実施されたことも高く評価されました。

ASUFORの啓蒙普及は、他ドナーでも実施されてきましたが、サイトのほとんどか首都に近い地域に位置しています。PEPTACフェーズ1では、意欲的に首都から離れたサイトを選定して全国展開を図りましたが、タンバクンダ州、マタム州などの遠隔地域や、治安上の理由により協力対象から取り残されてきたカザマンス地方などでは、いまだ十分ではありませんでした。

この状況を受け、セネガル政府は日本に対し、PEPTACフェーズ1の成果を最大限に活用しつつ、より広い地域の既設給水施設サイトにおいて、「持続的に安全な水の利用が確保される」ための協力を要請し、当プロジェクトが開始されることとなりました。



上位目標      : 

プロジェクト目標 : 

成果           :





  
対象地方において、持続的に安全な水の利用が確保される。 
    
プロジェクト対象サイトにおいて、持続的に安全な水の利用が確保される。 

1. 行政・民間業者・住民の連携によるレベル2給水施設の維持管理システムが構築される。 
2. タンバクンダ集における35のレベル2給水施設サイトにおいて、ASUFORが普及、定着する。 
3. レベル1給水施設の維持管理モデルが試行される。 
4. 直接対象サイトにおいて水ガイドラインに沿った水利用がなされる。 
5. 直接対象サイトにおいて住民の衛生習慣が改善される。 
6. 4か所のサイトにおいて「コミュニティ活動」が活発に行われる。
 
 

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